吾嬬竜孝の経歴・代表作まとめ|訃報の公式発表と死因は?意外なその死生観

人物

貴重なインタビューをもとに、

吾嬬 竜孝(あづま りゅうこう)さんの経歴や代表作をまとめました。

作品情報、訃報の公式発表内容や死因などについてもわかりやすく解説します。

プロフィール

1976年生まれ。岩手県釜石市出身。

当時付き合っていた彼女に背中を押され、東京へ原稿を持ち込み、

『マンガ・エロティクス・エフ(太田出版)』にて漫画を描き始めますがうまく行かず、

その後、『アフタヌーン(講談社)』で連載を始めるも、こちらもうまく行きませんでした。

2005年7月~9月に『膣外射精(WEBサイト)』でSF小説『鉄腕アダム』を連載する中、

2006年に上京はしたものの、一時は、実家に戻り、

携帯電話の部品などを作るプレス工として働いていた時期もありました。

ちなみに後に代表作のひとつとして知られることになる『鉄腕アダム』は、

森博嗣著の小説『スカイ・クロア』(2008年アニメ映画化)に影響を受け、

書いたものだそうです。2012年のインタビューで

「ちゃんと書き直したいなあ」と語っています。

代表作

『宇宙戦艦ヤマトNEXT スターブレイザーズΛ(ラムダ)』

■原作:西崎義展/総監修:西崎彰司

”まったく新しい『宇宙戦艦ヤマト』”という謳い文句とともに、

2020年6月にコミックNewtypeからスタートし、web上で話題になりました。

人気SFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの新たなオリジナルコミックとして作画を担当。

メカデザイン玉盛順一朗(『宇宙戦艦ヤマト2199』

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』デザイン担当)

とタッグを組んでいます。

KADOKAWA「コミックNewtype」で連載、2021年4月には1・2巻が同日刊行されました。

『ダッフルコートアーミー』


2023年12月よりコミックNewtype(KADOKAWA)で連載がスタートしました。

6人の女子高生たちで構成されている特殊部隊「ダッフルコートアーミー」が、

テロ集団・大和解放戦線の企みを阻止するべくとある高校に転校し、

ミッション達成のために動き出すという物語のアクション漫画です。

連載中に第19話執筆中のまま終焉となった作品

未掲載話やネーム原稿、構想メモなどをまとめた 資料集や書籍の刊行が予定されていると

公式発表されています。

『ドアノブ少女』

発売時話題を呼んだこの作品(写真集)では、企画・撮影を行っています。

18人撮影をしたそうです。

影響を受けたもの

細田守監督『おおかみこどもの雨と雪』にとても感動し、公開当時に、

「好きな映画の5本の指に入る」と語っています。

また、音楽(ロック)にも精通しており、

その中でもアメリカのロックバンド『ニルヴァーナ』が好きだと公言しています。

世代的なものもあるかもしれませんが、吾嬬さんの世界観とリンクする気がします。

震災

海の近くにある岩手県釜石市のご実家は、東日本大震災で被災されています。

ああいう大震災ていうのがとかが起こっちゃったりすると、

僕ってどっちかというと、ちゃんとした社会があって、

その外側にいて、すごく怖くて、それを風刺するような感覚で絵を描いてるんだけど。

大震災とか起こっちゃうとそういう社会が壊れちゃうから、

描けなくなっちゃうんじゃないかっていうのがすごく怖くて。

2012年インタビューより(インタビュアー/神谷・コイソ)

少なからずその後の作品に影響は受けているのではないでしょうか。

逝去・死因について

2025年9月、連載中の作品『ダッフルコートアーミー』執筆中にお亡くなりになりました。

死因については明かされていません。

執筆中とのことですので、いずれにしても突然死で、療養中ではなかったのだと思われます。

亡くなられた時のご年齢は48歳か49歳ですので、とてもお若いですね。

コミックニュータイプ編集部より

死生観

僕ね、ずっと永遠に生きるつもりで生きてます。

たぶん何十年かしたら寿命っていう概念がなくなるんじゃねっていう。

僕らの世代が『人間が死んでしまう』っていうことを克服できる

第一世代かもしれないなって思ってる。

そうなるとずっと成長できるし、ずっと面白いものを吸収して

ずっと面白いものを作れるから、早いとこ寿命なくなってくんねえかなって

ずっと思ってます。

2012年インタビューより(インタビュアー/神谷・コイソ)


同インタビューでの一問一答で、「睡眠」から連想する言葉に「インスタントな死」と答えています。

独特な死生観があったのかもしれませんね。作品にも反映されている気がします。

まとめ

吾嬬さんの作品はこれからも私たちの手元に残ります。

あらためてその軌跡を振り返り、作品の魅力を大切にしていきたいですね。

これを機会にあたらしい読者も広がっていくことと思います。

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