2025年5月31日、YouTuberのヒカルさんとの結婚を発表し、話題を集めた新劇のノアさん。
一部では有名な方だったようですが、「どういう人なの?」という声も多く、
実は私もその一人でした。
今回は、人となりを知るべく拝読した、進撃のノアさんご自身が書かれた、
『49%に嫌われ、51%に好かれる社長になれ(2022年、KADOKAWA)』を読んだ際の感想と共に、
進撃のノアさんの過去と素顔に迫りたいと思います。
進撃のノア(しんげきののあ) プロフィール

■名前:進撃のノア
■本名:本間みのり
■生年月日:1995年1月12日
■身長:159cm
■血液型:A型
■出身地:大阪府八尾市
生粋の大阪人なのですね。
キャバ嬢時代の源氏名だそうですが、とりあえず“進撃のノア”という名前は
かなりのインパクトがあります。
大阪・北新地でナンバーワンキャバ嬢を経て、
2025年6月現在、北新地club REIMSで代表取締役社長を務めています。
キャバ嬢になったきっかけは?
裕福な家庭に生まれ、中学2年生ころまでは、クラシックバレエ、ピアノ、習字、そろばん、
陶芸などなど、たくさんの習い事をされていました。
お父さんは放任主義で、お母さんは厳しい方だったそうです。
ケガで好きだったバレエもテニス部もできなくなり、自暴自棄になっていた時に出合ったのが、
“キャバ嬢”という職業でした。
偶然見たキャバ嬢のドキュメンタリー番組が進撃のノアの運命を変えました。
「キャバ嬢になりたい!」という気持ちを抱くようになり、
18歳で夜の仕事をし始め、進学した大学も2年で中退し、
キャバクラの世界へ足を踏み入れます。
その後、大成功を収めるのですから、まさに天職だったんですね。
ちなみにキャバ嬢に関しては、ご両親ともに大反対だったそうです。
直感ともいえる夢を初志貫徹した姿は、素直にすばらしいなと思います。

留学時代
キャバ嬢への憧れを知る両親から、「英語は話せるようになっておくべき」と諭され、
15歳で単身ニュージーランドのダニーデンという町へ留学します。
遊ぶところのない田舎町で、友達もおらず、やることもなかったので勉強に打ち込み、TOEICを受け、
英語が話せるようになります。
現在では、海外のお客さんの対応もでき、「今となっては大きな財産」と語っています。
また、留学時代に、日本から送ってもらっていた、キャバ嬢がモデルの雑誌『小悪魔ageha』が
心の支えになり、“キャバ嬢になりたい!”という思いがより強固なものになったそうです。
一見、「留学」という、進みたい道とは真逆の選択のようにも思えたものが、
結果的にキャバクラや今の仕事に繋がっているというのはとても興味深い話しですね。
まさに“遠回りこそ一番の近道”の典型ではないでしょうか。

名前の由来
秋田県でキャバ嬢になったばかりのころ、とてもお世話になった「ノア」という源氏名の
ナンバーワンキャバ嬢の方がいらっしゃったそうです。
「いつか私がノアさんみたいなキャバ嬢になります。
そのときは名前を使わせていただいてもいいですか?」
とご本人にお話しをし、その後、大阪に戻り、「ノア」という源氏名で働き始めます。
しばらくたち、ミナミのキャバクラに移籍した頃、
とにかくお客さんに覚えてもらうインパクトのある名前にしようと、
人気マンガのタイトルから、「進撃のノア」という源氏名にします。
当時のご自身の接客スタイルや飲み方にもハマるという理由もあったそうです。
私はキャバ嬢の世界はよく分かりませんが、かなり攻めた源氏名ですよね?
いわゆる男性が求める女性らしさとは正反対の印象を受けます。
それでもやはり、どの世界でもナンバーワンになるためには、
これくらい突き抜けた感覚が必要なのかも知れません。
確かにキャバクラで一度聴いたら忘れない名前ですよね。ネーミングは大切です!
まとめ
今回は「進撃のノア」が生まれるまでを簡単にご紹介しました。
本のタイトルでもある、「49%に嫌われて、51%に好かれろ」というのは、
今でもお世話になっているというエースファクトリーグループ創業者、綾田武司氏の言葉だそうです。
進撃のノアさんの生き方にぴったり当てはまる気がします。
『49%に嫌われ、51%に好かれる社長になれ(2022年、KADOKAWA)』の中身は、
指導者としての目線から、彼女の仕事哲学に触れた内容で、
ビジネス本としてもとてもタメになります。
ご興味がある方は是非手に取ってみてください。
進撃のノアさんのこれからのご活躍、たのしみにしています!
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