尊富士の父親は誰?離婚・母子家庭・祖父との絆まで家族の真相を徹底解説

人物

110年ぶりの新入幕優勝という歴史的快挙を成し遂げた力士・尊富士。

中学時代の両親の離婚、父の存在、母・桃子さんのダブルワーク、

そして相撲の道へ導いた祖父の存在まで、家族の実像を詳しく解説します。

尊富士の父親について分かっていること

その活躍ぶりとともに、ファンの間でも特に話題にあがるのが父親について。

尊富士関の父親の名前は『石岡直樹さん』 であることが、

月刊誌『相撲』の記事から明らかになっています。

しかし、それ以外の情報——年齢、職業、現在の状況——はほとんど公表されていません。

両親は、尊富士関が中学生の時に離婚しており、母子家庭で育ちました。

離婚の理由や現在の父親の様子などについても尊富士関からは語られていません。

父親代わりになった祖父・工藤弘美さんの存在

父親不在の中、尊富士関の人生に大きな影を落とした人物がいます。

母方の祖父・工藤弘美さんです。

工藤さんは、青森県代表として国体にも出場し、プロ入りも目指していました。

しかし、当時の新弟子検査の基準だった身長173センチに足りず、力士になることを諦めたそうです。

そのような悔しい思いもあり、待望の男の孫、尊富士関に夢を託すように6歳から相撲を取らせます。

「男の孫が4人いるんだけど、全員に相撲をさせた。小学校のうちはやるけど、

中学校になったら辞めてしまうべ。尊富士だけが残って、高校、大学とね」

『日刊スポーツ』より

幼い日の尊富士関に相撲を続けさせるため、ある作戦を考えたそう。

「相撲を取れと言ったって、取るわけねぇべや。誰も喜ばねぇ。

稽古が終わった帰り道にコンビニに寄って、からあげやアイスを買ってあげたんだ。

帰り道が一番楽しいからとだまかして。だから、頑張れた。

そして気付いたら本人が相撲を好きになってたんだ」

『日刊スポーツ』より

なんだか微笑ましいエピソードですね。

おじいさんのこの作戦がなかったら今の尊富士関はいなかったかもしれないんですねえ。

相撲界の歴史も変わっていたかもしれません。面白いお話しです。

そんな祖父・工藤さんでも、角界入りには当初反対をしていたそうです。

自身もプロを目指しただけに、その厳しい現実を突きつけても尊富士関の決意は揺るぎなく、

その決断を尊重しました。はからずもおじいさんの夢を受け継ぐかたちになったんですね。

伊勢ケ濱部屋の尊富士関公式プロフィールには「心の師匠」として祖父母の名が記されてます。

思いは通じていたんですね。素敵な関係です。

母・石岡桃子さんのダブルワークと4人育て

父親の不在を受け、家族を支えたのが母・石岡桃子さんです。

母・石岡桃子さん

離婚後、桃子さんは、2つの仕事を掛け持ちしながら、

祖父母のサポートを借りて4人きょうだいを養いました。

家族構成は母(桃子さん)、兄、本人(尊富士関)、弟、妹の5人家族 で、

尊富士関は4人きょうだいの次男にあたります。

シングルマザーとして4人を育てることがどれほど大変だったか、想像するだけで胸が熱くなります。

幼いころの尊富士関について、以下のように語っています。

優しくて。私が励まされてることが多くて。本当に子育てしてても助かりましたね。

精神的にも。男の子なので、お母さんに感謝を伝えるのって恥ずかしいじゃないですか?

でも、それを言葉にしてくれたりするので、本当にありがたかったですね。

ちっちゃいときは、本当におとなしい感じでしたね。

(兄弟と比べても)もう全然おとなしいほうです。

(兄弟げんかとかも)あんまりしないですね。もう家族の中の癒やしみたいな存在です。

『ATV』インタビュー記事より

尊富士関から贈られた修学旅行のお土産のティッシュカバーを、

今でも大切に使っているというエピソードもあり、本当に仲のいい親子であることが分かります。

また、同インタビューで尊富士関がプロ入りを告げた日のことを回想しています。

私からは「プロ行ってほしい」とかも伝えたこともなかったので。

でも、大学3~4年生ぐらいになって、急に「プロ行く」って言われてびっくりしました。

まさかでしたね。私の父(尊富士の祖父)の夢でもあったので、

私は(プロ入りの)願いはあったんですけど。本人は、保育園のときから。

もう物心ついたときから相撲をやってきたので。もうね。

大学でやってそれで最後で十分かな?っていうのをちらっと前に話したときがあったんですよ。

なので、大学卒業したらプロにはいかないと思ってました。

(尊富士関は)相撲をやる前は本当に華奢で。細くて。

見た感じも、弱々しくてね。なんか話す声もちっちゃくて(笑い)。

そんな感じの子だったので。

『ATV』インタビュー記事より

おじいさん同様、桃子さんもプロ入りには心配だったようですね。

尊富士関110年ぶりの新入幕優勝を果たした際の記念写真(左:尊富士関 右:母・桃子さん)

兄弟も全員が相撲経験者

尊富士関のご兄弟全員が相撲経験者で、

妹の樹映瑠さんは小学校3年生の時に町相撲大会で3位という成績を収めています。

祖父・弘美さんからの影響でご兄弟たちは皆、相撲に親しんで育ちました。

角界入りを果たした尊富士の活躍をご兄弟も誇りに思っているのではないでしょうか。

4人兄弟の写真(左が幼いころの尊富士関) 『ATV』インタビュー記事より

まとめ

尊富士関の化粧まわしには家族からの

「郷土を忘れず、列車にちなんで電車道の相撲で頑張ってほしい」というエールが込められています。

土俵で見せる電車道の押し相撲は、青森の家族が託した想いそのものかもしれません。

これからの尊富士関のさらなる活躍に期待しましょう。

『中日新聞』より

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