2026年W杯メンバーに20歳という若さで選ばれた後藤啓介(ごとう けいすけ)選手。
兄・後藤佑介(ごとう ゆうすけ)選手はGKとして現在も現役でプレー中。
浜松の実家の庭でボールを蹴り合った兄弟のエピソードと、
弟のW杯選出を「とにかく頑張れ」と祝福した兄のエールまでを徹底解説。
プロフィール 後藤啓介(ごとう けいすけ)

■名前:後藤 啓介(ごとう けいすけ)
■生年月日:2005年6月3日
■出身:静岡県浜松市
■身長・体重:191cm・78kg
■所属:シント=トロイデンVV(ベルギー)
身長191cm、右足利きのストライカー。
静岡県浜松市出身で、ジュビロ磐田のアカデミー育ち。
2023年にはわずか17歳でJリーグデビューと初得点を同時に記録し、
クラブ史上最年少得点者となりました。その後ベルギーのアンデルレヒトを経て、
2026年5月現在はシント=トロイデンでプレーしています。
今季のベルギーリーグでは11ゴールを挙げ、A代表デビューも飾るなど注目を集めています。
兄・後藤佑介は現役GK。3学年上の「サッカー兄弟」
後藤啓介選手には、同じくサッカー選手である3歳上の兄がいます。
名前は後藤佑介。ポジションはゴールキーパーです。

兄・後藤佑介選手は清水エスパルスのジュニアユース出身。その後、順天堂大学に進学し、
関東大学選抜にも選ばれるなどGKとして評価を高めました。
大学卒業後はサッカーの世界で生き続け、南葛SCやFCバレイン下関を経て、
2026年シーズンから東海1部リーグの岳南Fモスペリオに所属しています。
弟はW杯の舞台へ、兄は地域リーグで戦っています。
佑介選手は弟のW杯メンバー発表当日、自身のXに2ショット写真を添えて投稿しました。
シンプルな言葉が逆にグッときますね。
兄として、また、サッカー仲間としての喜びが短い言葉に込められてます。
「静岡ダービー」での兄弟対決。勝ったのは兄だった
ふたりの間には、こんなエピソードがあります。
啓介選手がジュビロ磐田U-15に所属していた中学3年のとき、
兄・佑介選手は清水エスパルスユースの高校3年生でした。
磐田と清水、静岡が誇るライバルクラブ同士での「兄弟対決」。
結果は兄に軍配。GKとFWの対決では、さすがに3学年上の体格差と経験が物を言いました。
サッカー王国静岡。その地で育ち、互いに切磋琢磨してきた兄弟の関係は、
単なる血縁を超えたライバル関係でもあったのでしょう。
もしかすると、この「兄に負けた」という経験が、
啓介選手のその後のサッカー人生になんらかの影響を与えているかも知れませんね。
今の啓介選手の活躍は、兄・佑介選手がいてこそだと言えるのではないでしょうか。
夕暮れのリフティング1000回。兄が語る弟の「没頭力」
弟・啓介選手の「原点」について、兄・佑介選手はメンバー発表前のインタビュー
でこう語っています。
実家の庭や近所の公園で毎日のように兄弟でボールを蹴り合い、
5/9配信『スポニチアネックス(スポーツニッポン)』より
兄が引き揚げた後に弟だけが一人で蹴り続ける日もあった。
夕暮れに響くリフティングの音。しばらくして玄関が開き、
「1000回できた!」と飛び込んできた。小学3、4年の頃だった。
「本当にひたすらやってましたね。よく飽きないなって思います」。
暗くなってボールが見えなくなるまで夢中で続けていた。
佑介選手は、幼少期から変わらない“没頭力”が、啓介選手の強みだと感じているそうです。
啓介選手は、父親の影響で小学2年生まではバレーボールにも取り組み、
そのほか、陸上や水泳、テニスなども経験しました。
その身体能力の高さとサッカーへの「没頭力」が、
まさに後藤啓介選手の「原点」なのでしょう。
規模は違えど、ふたりはまだ戦いのど真ん中
弟がW杯へ向かう一方、兄・佑介選手も自分のフィールドで戦い続けています。
今年の天皇杯静岡県予選では、岳南FモスペリオのGKとしてPK戦で好セーブを連発し、
2年連続の決勝トーナメント進出に貢献しました。
試合後に「規模は違うけれど、負けられません」と笑う姿に、プロの意地も感じます。
弟はW杯という最大の舞台で。兄は地域リーグという自分の場所で。
同じサッカーを、ともに全力で追いかけています。
「A代表に入りたいと言っているのをずっと見てきた。やっぱり入ってほしかった」。
兄のその言葉には、ライバルとしての悔しさもありつつ、兄としての純粋な誇りが見て取れます。
まとめ
ライバルあり、一番の理解者。
そんなお兄さんの存在が、後藤啓介選手の一番の強みなのかも知れません。
W杯選出はあくまで通過点。これからの後藤啓介選手の活躍に期待しましょう!


コメント