清水尋也の父はギタリストで母はダンサー!兄・尚弥は俳優の芸能一家!

人物

俳優・清水尋也さんの母親は元ダンサーで厳しくも温かい存在だったそうです。

その母親を21歳亡くした悲しみ、父との別れ、俳優の兄・清水尚弥さんの存在は、

彼の高い演技力にどう影響したのでしょうか?詳しく紹介していきます。

清水尋也の家族構成は?母・父・兄との知られざる関係

俳優・清水尋也さん(しみずひろや、1999年生まれ)は、ドラマや映画で独特の存在感を放ち、

若手俳優の中でも注目を集めています。

清水さんが産まれた時の家族構成は、両親と兄の4人家族。

その後、幼少期に父親が家を出て行き、母子家庭で育ちました。

ご家族の詳細をお伝えしていきます。

母は元ダンサー!厳しさと愛情が俳優・清水尋也を育てた

清水さんの母親は、松竹歌劇団(SKD)出身の元ダンサー。

舞台に立つ母親の姿は、幼い清水さんにとって「表現すること」への憧れを芽生えさせました。

TBS『A-Studio+』に出演した際に、お母さんは厳しい人だったかと問われると、

「そうですね。まあ怖かったですね、怒ると」と答え、歌を歌うことやダンスなど、

自分の体を使って何かを表現することが、小さい頃から好きだったと語っています。

清水さんの高い演技力の源はここだったようですね。

また、「遊ぶのはいい。でも、やることはやりなさい」とも言われていたそうで、

自分の行動に責任を持つことを常に自覚するようになったと、雑誌インタビューで答えています。

『A-Studio+』出演時の清水尋也さん

21歳で母を亡くした悲しみ――清水尋也が語る母への想い

清水さんが21歳の時、母親は心臓の病で急逝しました。

お母さんが、清水さんへ対する多くの夢を抱いていた時期の別れは、

彼にとって計り知れない悲しみだったはずです。

お母さんは、前述の『A-Studio+』に出てほしいと生前にずっと言っていたそうです。

番組出演時には「ようやく母の願いを叶えられた」と清水さんは笑みをこぼしました。

去来するものがあったんでしょうね。

父との別れとその後――母子家庭で育った強さの背景

兄・尚弥さんが、雑誌『CREA』のWEBインタビュー記事の中で、

父親がギタリストだったことをお話しされています。

ここにも清水さんの表現力の原点があったんですね。

「小学校上がるタイミングで母子家庭に入って」と『A-Studio+』で語っていることから、

清水さんの父親は、小学校入学の頃に家を出て行ったと思われます。

父親との交流やエピソードなどの言及は少なく、生活は母が一人で支えていたことが見受けられます。

「父親の不在」は幼い彼にとって、目に見えない影を落としていたことでしょう。

ただ、その環境が逆に清水さんの精神的な成長を促した要素にもなっているのかも知れません。

清水さんの持つ、独特の奥深い演技にも影響があったといえるのではないでしょうか。

俳優の兄・清水尚弥との関係|兄弟で歩む夢と支え合い

清水さんには4歳上の兄・尚弥さんがおり、同じ俳優として活動しています。

清水尚弥さん

尋也さんそっくりですね。

実は、尋也さんが俳優を志すきっかけを作ったのもお兄さんでした。

家ではたまにウザいと思うこともある兄貴ですけれど、尊敬する先輩です。

小6のとき、兄が主演した映画『からっぽ』の試写会で、

事務所の方に改めてレッスンに来ないかと誘われるまで、5年間ぐらい兄の仕事を見ながらも、

自分が娯楽としていつも見ているTVや映画に出る立場になることが、

どこかイヤだったというか、できれば憧れの対象のままにしておきたい

という気持ちが強かったんです。

『CREA』インタビューより

と、当初は俳優になるつもりはなかったようです。

その後の心境の変化も語っています。

事務所の方が「レッスンに来なければ、家まで迎えに行く」とまで言ってくれていたので、

恐る恐るレッスンに行ったのを覚えています。そこで、初めて恥ずかしがりながらも、

台本を読んで演技をする未知の体験をしました。

でも、とても楽しく充実した時間を送れたので、この先、

成功するかどうか分からないけれど、この世界に足を踏み入れることを決心しました。

『CREA』インタビューより

兄弟は仲が良く、互いの仕事を尊敬し合う関係。SNSなどでも感謝を伝える場面があり、

単なる「家族」ではなく「同志」として支え合っていることがうかがえます。

左:清水尋也さん 右:兄・尚弥さん  清水尚弥Instagramより

家族の絆が清水尋也の演技を変えた!原点にある想いとは

母から学んだ「厳しさ・責任感」、父の不在が与えた「寂しさ・自立心」、

兄の存在から得た「俳優としての刺激」

――尋也さんの演技を形作る上での要素がここにある気がします。

彼の醸し出す独特の雰囲気は、様々な背景が重なり合って生まれたものだったのですね。

まとめ

ギタリストの父と、ダンサーの母を持つ尋也さんは、エンターテイメントのサラブレッド。

俳優として高い評価を受けるのも頷けます。

両親の離婚という幼少の頃に受けた傷と母の死。そんな辛い背景があったからこそ尋也さんの

魅力と成功につながったのでしょう。

2025年9月、尋也さんが麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことが報じられました。

この事件も、いつの日か彼を成長させる大きな要因となるのではないでしょうか。

充分に反省をした上で、これからの未来へ前を見て歩んでいってもらいたいと思います。

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