2016年の大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサー伊藤耕一郎氏が、2024年2月22日に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕されました。3年前の犯行の容疑だそうです。
伊藤耕一郎氏のプロフィールや活動経歴、新海監督からのコメントなどについてまとめてみました。
伊藤耕一郎 プロフィール
■名前:伊藤 耕一郎(いとう こういちろう)
■年齢:52歳(2024年2月現在)
■在住:東京(渋谷区)
■職業:アニメ制作プロデューサー
経歴
理系の大学で応用化学を学びます。
大学卒業後、メーカー会社に入社し、4年半働きますが、「貯金もたまったし、好きなことをやろう」と会社を退職します。
その後、イギリスで1年半、アメリカで1年の生活を送ります。
海外での生活では元々好きだった映画ばかり観ていたそうです。
貯金がなくなり、帰国。好きだった映画関係の仕事を探し、28歳でアニメ制作会社に就職します。
アニメには興味がなかったそうですが、「映像なら実写でもアニメでも同じだし勉強にはなるだろう」という理由で入社を決意します。
結局そのままアニメの世界へ進むことになるわけですが、この時の決断がなければ後の活躍なかったかも知れません。
アニメとの偶然の出会いから、後の「伊藤プロデューサー」は誕生しました。
携わった主な作品
■「雲のむこう、役職伸ばし」(2004年公開)
■「星を追う子ども」(2011年公開)
■「言の葉の庭」(2013年公開)
■「君の名は。」(2016年公開)
■「すずめの戸締り」(2022年公開)
その他にも数々のアニメ作品にプロデューサーとして名を連ねています。
そのほぼすべてが新海誠監督作品です。
また、2021年には実写映画「ミュジコフィリア」も手掛けています。
事件後の新海誠監督の反応
伊藤氏逮捕を受けての新海誠監督からのコメントです。
何年にもわたり、一緒にいくつもの作品を作ってきた仲間としては、とても悲しい出来事ですね。
新海監督の心中お察しいたします。
まとめ
以上、伊藤耕一郎氏についてご紹介いたしました。
余罪や、今後の事件の進展なども気になるところです。
どれも素晴らしい作品でしたので、とても残念に感じている人も多いかと思います。
続報などありましたらまたお伝えいたします。
コメント