このブログを覗いてくれたということは、ある程度のことはご存じの方だと思いますので、
細かい部分は端折ります。
2024年6月現在、粗品と宮迫が火花バチバチになっています。
順序をきちんと知りたい方のために、簡潔に分かりやすくこの揉め事(?)の経緯をまとめてみました。
①粗品からの攻撃
2024年4月12日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』に、霜降り明星・粗品が出演。下記の様なやりとりがありました。
粗品:「芸人やのにYouTuberを面白いとか言ってる奴がメッチャ嫌いで」
千鳥・大吾:「そんな奴おる?」
粗品:「僭越ながら、宮迫とかあ・・・」
宮迫の元相方でもある蛍原も出演していたことから、先輩を呼び捨てにする粗品を、共演者で一斉にたしなめる展開になります。それでも粗品はひるまず「あんなもん先輩じゃない」と言い放ちます。
そして、「後輩として、闇営業みたいなことを起こして仕事(粗品自身の)もなくなってむかっ腹が立ってる」という、宮迫を攻撃する建前的なことを付け加えてこの話題は終了しました。
②宮迫からの反応
①を受け、4月18日、宮迫が自身のYouTubeチャンネルで、反応します。
↓こちら
「怒ってない」と言いつつも、思いっきり怒った言動も見せています。
芸人としての返しをしないといけないと思いつつ、やはり抑えきれず、感情的になってしまっている部分もあるように見受けられます。
最後は、「粗品くん、コラボしましょう」という言葉で締めくくっています。
③粗品、更に宮迫をイジる
粗品から②へ対する明確な反応はありませんでしたが、
5月20日、粗品自身のYouTubeチャンネルで、更に掘り下げて宮迫をボロカスに批判(というか馬鹿に)します。
↓こちら
プロレスだなんだ言われてますが、それはないと思います。
完全に宮迫を鼻で笑って馬鹿にしています。
粗品は、宮迫が嫌いで、且つ、本当に面白くないと思ってるんでしょうね。
まあこれは私個人の意見なので、その辺は動画を見て各々判断してください。
④宮迫・ヒカルからの反撃と挑発
③への直接的な返しではないですが、間違いなく宮迫はこの動画に腹を立てたのでしょう。
5月28日のYouTuberヒカルのバースデーイベントで、宮迫が怒りを露わにします。
ここでは、②の時のような笑いの要素は一切ありません。
↓こちら
宮迫だけでなく、ヒカルも粗品へブチ切れてます。
よく分かりませんが、これはどう考えてもガチでしょう。
友人である宮迫とYouTuberを揶揄されたことに対する怒りですね。
さらにヒカルは、粗品の相方せいやにまで怒りの矛先を向けています。
⑤霜降り明星(粗品・せいや)からの反撃
5月31日、「霜降り明星のオールナイトニッポン」にて粗品、せいやが④への真っ向からの反撃をします。
↓こちら
ここに来て、「霜降り明星」VS「宮迫&ヒカル」の図式が新たに出来上がりました。
これも私見ですが、こういった場合、どんな感情があるにせよ、笑いとして成立させるためにも、せいやは粗品をなだめる役目を果たすべきだったと思うのですが、一緒になって騒いでます。うーん・・・・・これお笑い??・・・。
まとめ
ざっとこのような流れです。
この騒動に対する芸人やYouTuberの動画やコメントも多々ありますが、割愛します。
正直、今の時点(2024年6月2日)では、誰も得をしていない不毛な争いのようになりつつあります。
これを粗品、宮迫はどう料理していくのでしょうか。
イチお笑いファンとしての個人的な思いとしては、別に無理やり笑いに昇華させなくてもいいので(もちろんそれがベストですが)、気持ちのいい着地をしてほしいものです。
今後については、気が向いたら追記していきます。
※追記(2024年7月13日)
まだ続いてますねえ・・・
双方のちょっとした発言をでかでかと記事にするメディアに躍らせれてます。
ご本人たち含め、みなさん。最早完全な泥仕合です。
実際、興味のある人ももうほとんどいないんじゃないでしょうか?
お笑いとは名ばかりの全く面白くない展開になっているので、
個人的にはもう追うつもりはありません。
粗品も宮迫もお笑いのセンスは抜群の人たちだと思っているので、
ちょっと残念です。
もっと素直な掛け値なしのお笑いが見たいです。
※追記2(2024年8月3日)
前回の追記で「この話題はもう追いません」と言っておきながら、すみません、更なる追記です。
7月20日に放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』内で、粗品のこれまでの(主にYouTubeでの)宮迫へ対するものも含めた毒舌(本人は失礼芸と呼んでます)の回収のようなものが行われました。
番組自体も盛り上がり、成功を収め、粗品への世間の風向きも少し変わりました。
実際、私も見ていて不快さはなく、粗品のキャラもうまいこと機能しているように見えました。
ただ、やはり思ったことは、お笑いに「つっこみ」がいるかどうかはとても大きいということです。
27時間テレビで、粗品の毒舌が笑いとして届いたのは、周りの芸人たちの振る舞いの賜物だと思います。
YouTubeでひとりで画面に向かっていう「毒舌」は「悪口」でしかなく、お笑いではないと個人的には思います。この辺は山田邦子さんも『バラいろダンディ』で同じような主旨のことを仰っていました。
ひとりでの笑いの成立は難しいです。だから一発屋と呼ばれる芸人にはピン芸人が多いのでしょう(すみません)。
それと、今回の27時間テレビでキンコン・梶原がいじられ、それに対する相方・西野の返しが「秀逸だ」みたいな声が上がっていますが、これはそもそも番組としてお膳立てされ、梶原へも事前に連絡があった上での企画なので、宮迫がこれと比べられてしまうのはちょっと違う気がします。宮迫の肩を持つわけではないですが。
ということで追記2は終わりです。
気が向いたら追記3また書きます。
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