若山耀人が「Nのために」で演じた役との驚愕のリンク!wikiプロフィールまとめ

事件

2024年4月16日、栃木県那須町の河川敷で、焼損した遺体が見つかった事件で、殺人・死体遺棄などの実行役として複数逮捕者が出ました。

その中には、子役として大河ドラマなどに出演経験のある、元俳優・若山耀人(きらと)容疑者の名前があり、世の中を震撼とさせました。

今回は、元俳優・若山耀人容疑者についてプロフィールや出演作品を中心にお伝えします!

若山耀人 プロフィール・出演作品

■名前:若山 耀人(わかやま きらと)
■生年月日:2003年8月13日
■出身地:岐阜県 美濃加茂市
■身長:172㎝
■血液型:O型
■所属事務所:ワタナベエンターテインメント
■職業:子役・俳優
■活動時期:2012年~2018年

主な出演作品

<テレビドラマ>
■悪夢ちゃん(2012年10月 – 12月、日本テレビ) – 佐藤卓弥 役
■仮面ライダーウィザード (2013年2月24日・3月3日、テレビ朝日) – 仁藤攻介(幼少期) 役
■軍師官兵衛(2014年1月 – 6月、NHK) – 万吉 、松寿丸 役(二役)
■地獄先生ぬ〜べ〜(2014年10月 – 12月、日本テレビ) – 鵺野鳴介(幼少期) 役
■Nのために(2014年10月 – 12月、TBS) – 西崎真人(少年期) 役
その他・多数

<映画>
■魔女の宅急便(2014年、東映) – ナツメ 役
■悪夢ちゃん The 夢ovie(2014年、東宝) – 佐藤卓弥 役
■ぼくが命をいただいた3日間(2016年) – 主演・悠介 役
■曇天に笑う(2018年3月21日、松竹) – 曇宙太郎 役

<CM>
川崎ハウジング

<舞台>
十月花形歌舞伎 GOEMON 石川五右衛門(2014年、大阪松竹座) – 友市 役
黄昏(2018年) – ビリー・レイ 役

活動期間の年齢は、9歳~15歳ということなので、まさに子役として活躍していたことが分かります。
また、子役としての活動がなくなった後も、自身の地元でもある、美濃加茂市の観光大使「もっとみのかも夢大使(2014年 – 2021年)」も務めています。


それでは、若山耀人容疑者が出演した作品の中から、特に注目を集めたテレビドラマを紹介します。

「悪夢ちゃん」(2012年10月 – 12月、日本テレビ)

「悪夢ちゃん」出演シーン

若山容疑者のテレビドラマデビュー作は、2012年に日本テレビで放送された「悪夢ちゃん」です。

主演は、小学校の先生役を演じる北川景子さんで、若山容疑者は、「佐藤卓弥」という役名のクラスの生徒役でした。
クラスを盛り上げるお調子者の役で、当時から「イケメン子役」として人気を集めていたようです。

↑番組開始当初の自己紹介です。

「軍師官兵衛」(2014年1月 – 6月、NHK)

「軍師官兵衛」出演シーン

「軍師官兵衛」は、言わずと知れたNHK大河ドラマです。大河ドラマとしては53作目にあたり、
若山容疑者は、主演の岡田准一さん演じる黒田官兵衛の子供時代として出演しています。

国民的なNHKのドラマ、しかもその主役の子供時代というのは、相当な大役です。
オーディションで役を勝ち取るだけでも並々ならぬことです。
当然、将来を有望視されていた役者さんだったということは、容易に想像できます。

「Nのために」(2014年10月 – 12月、TBS)

「Nのために」出井園シーン

「Nのために」は、2014年にTBSで放送された、小説家・湊かなえ原作のテレビドラマです。
若山容疑者は、小出恵介演じる大学生・西崎真人の少年時代として出演しています。

この作品は、榮倉奈々が主演を演じ、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞ほか部門賞の受賞、また、ギャラクシー賞2014年12月度の月間賞するなど高評価を受けました。

ドラマは、西崎真人が殺人容疑で逮捕されるところからドラマは始まります。
皮肉にも、10年後に同じ容疑で、西崎真人少年時代を演じた若山容疑者が逮捕されるという、ある種予言めいたものになってしまいました。

ドラマの中では、西崎真人は少年時代に親からのDVを受けていたトラウマを抱えていたという設定で、若山容疑者はかなり難しい役を演じ切ったことになります。
こちらのドラマでもとても重要な役柄を任されていたんですね。

まとめ

若山容疑者は2020年、16歳の時に事務所を退所し、その頃から渋谷のクラブに入り浸るようになったと報じられています。

数々の話題作に出演し、注目を集めたことへのプレッシャーなどもあったのでしょう。
思春期の少年にはとてもハードなものだったのかも知れません。
まだ二十歳という若さで、これだけの犯罪を犯してしまった背景を推察していくと、少し胸が締め付けられる思いもあります。

犯した罪は、被害者や遺族の方々に償いきれるものではないかも知れません。
ですが、若山容疑者自身の、残された長い人生の中で、もう一度自分を見つめ直し、
少しづつでも更生の道を歩んでいただきたいと思います。

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