鳥山まことの学歴と経歴がすごい!妻は?子供は?芥川賞作家を徹底解剖!

人物

作家・鳥山まことさん。第174回芥川龍之介賞(芥川賞)を受賞されました。

この記事では、鳥山まことさんの経歴や代表作『時の家』の背景、

彼の創作の原点やご家族についてなど、簡潔に分かりやすくご紹介していきます。

プロフィール 鳥山 まこと(とりやま まこと)

1992年生まれ・兵庫県宝塚市出身の小説家・一級建築士。

建築という専門的な職業を持ちながら、創作活動でも高い評価を受け、

2026年には第174回芥川龍之介賞(芥川賞)を受賞しました。

学歴と職業 — 専門分野を極めながら執筆活動へ

学歴は、

・京都府立大学 生命環境学部 環境デザイン学科 卒業
・九州大学大学院 修士課程 修了


という道を歩んでいます。

高校時代はバリバリの理系だったそう。

この経歴からも分かるように、もともと建築や空間設計・デザインを専門的に学んできた人物です。

大学院修了後は一級建築士として働きながら、並行して執筆活動を続けてきました。

この「建築の専門家でありつつ、文学作品も書く」という二足のわらじスタイルこそが、

鳥山まことさんの特徴的なバックグラウンドです。

彼の作品の個性はここが核になっていると思われます。

デビューと受賞歴 — 文学界で一気に注目へ

文壇で名前を知られるようになったのは主にここ数年ですが、その歩みは目覚ましいものがあります。

● 三田文学新人賞(2023年)

2023年に発表した作品『あるもの』で、第29回三田文学新人賞を受賞。

これは新人作家にとって大きな登竜門で、多くの評価につながりました。

● 野間文芸新人賞(2025年)

2025年に刊行された初単著『時の家』で、第47回野間文芸新人賞を受賞。

デビュー作ながらも、文芸界で確かな存在感を示しました。

● 芥川龍之介賞(2026年)

2026年、同作『時の家』で第174回芥川龍之介賞(芥川賞)を受賞。

言わずと知れた日本の純文学における最高峰の文学賞のひとつであり、

彼の名前を文学界の主流に押し上げました。

長い下積みは当たり前の純文学の世界で、

かなり順調な作家生活のスタートと言ってもいいのではないでしょうか。

建築士としての視点が作品の魅力

鳥山まことさんの大きな魅力は、建築士としての視点がそのまま文学表現に活きている点です。

たとえば、空間の「構造」や「時間の積み重ね」という概念は、単なる文学的修辞ではなく、

建築デザインの思考と直結しています。このユニークなクロスオーバーが、

多くの読者や評論家から高評価を受ける理由の一つです。

実際、鳥山さん自身も自宅を設計した経験をもとに書いたエッセイが、

新聞や雑誌でも話題になっています。

エッセイは鳥山さんのnoteで無料で読むことができます。

ご自身の作品の紹介や、「読書感想文」と称した書評も投稿されています。

読み応えがありますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。お勧めです。

https://note.com/joyous_eagle940

妻・家族について

−−今回は建築士の奥さまと一緒に設計した自宅がモデル。奥さまには受賞をどう伝えた

「まだ受賞して間もないので、とにかく電話で結果を伝えて、すごく喜んでくれました。

結構ラフな感じで、『受賞したよー』『あーほんとー』みたいなやり取りでした」

−−自宅がモデルになった小説で賞を取ったことについては

「自分の設計した自宅をベースにしたものが、一つの小説という形で本になって残っていく。

それを妻や育っていく息子が読むと、まさに自分が建てた家に住んでいる家族だからこそ考え

ることもあると思うので。何年後かに家族がどういうふうに読むかもすごく気になります」

芥川賞受賞者記者会見より(産経ニュース)

ご家族については、芥川賞受賞会見でお話しされています。

奥様も建築士とのこと。小さなお子さん(男の子)がいらっしゃるようです。

震災の記憶が物語に影を落とす

鳥山さんが2歳のころ、阪神・淡路大震災を経験しています。

芥川賞を受賞した『時の家』という作品でも震災のことが少し触れられています。

−−阪神大震災を思わせる記述が出てくるが、

作家になった当初から震災をいつか書こうという気持ちがあったのか

「今回作品を書くにあたって、登場人物の一人を思う中でどうしても震災のことが出てきて、

そこに対して書かなければならないなと思って書きました」

−−鳥山さんも2歳の時に震災を経験。登場人物に当時2歳の少年が出てくるが、

どんな思いがあったのか

「登場人物と年齢が重なるところがあり、

そこで書かれた思いや距離感は自分のものから出てきている、

もしくはにじみ出ている。そこは関係性があるかなと思います」

−−どんな体験の記憶があるのか

「(震災)当日や2歳の記憶はないが、その後続いていく時間の中での距離感は、

小説に書かれているようなものだと実感していたと思います」

芥川賞受賞者記者会見より(産経ニュース)


建築家として、また、震災経験者として、作品に込めた思いが伝わって来ます。

まとめ

一級建築士ならではの視点と文学的感性の高さで注目をあつめた鳥山さん。

芥川受賞を皮切りに作家活動も本格化するのではないでしょうか?

鳥山さんの今後の活躍に期待しましょう!

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