矢野麻也の知られざる素顔！「ぷす」としてのWiki経歴と殺人未遂事件

2024年5月31日、東京都中野区野方のマンションの一室で、10代少女が男に胸を刺され重傷を負い、警視庁野方署は、殺人未遂の疑いで、この部屋に住む矢野麻也容疑者を逮捕しました。「彼女を刺し殺して、自分も自殺しようと思った」と容疑を認めています。

逮捕された矢野麻也容疑者は、「ツユ」という音楽ユニットでギターと楽曲製作を担当。「ぷす」という名前でYouTubeを起点として活動していました。

矢野麻也容疑者のプロフィールと経歴、活動などについてまとめました。

矢野麻也　プロフィール

正直、どこまでが本当か分かりませんが、
2020年9月にX（当時はTwitter）に投稿された自身のプロフィールです。
↓

岡山生まれ(極道の孫)⇒小６まで絵を描き続ける⇒中３までペン回しを極める⇒高１から本格的にギターにハマり夏休みの課題を捨てて1日20時間練習⇒バイクの免許を取得し暴走族加入⇒高校中退⇒16歳から大阪で一人暮らし→モヤシ生活→ボカロPになる→歌い手になる→引退→ツユ

2020年9月6日　Twitter投稿（当時）より

活動経歴

＜2012年＞
1月29日 – ボーカロイド楽曲「イアイア☆イヤークラッシャー」を「じっぷす」名義でニコニコ動画に投稿し、活動開始。
同年、じっぷす名義の楽曲「ヘイセイカタクリズム」がニコニコ動画でVOCALOID殿堂入り（10万回再生）を果たしたことにより、その後のじっぷす名義のVOCALOID楽曲の総称が「ヘイセイプロジェクト」と呼ばれるようになった。
＜2014年＞
10月10日 – メジャーデビューが決まったことを発表し、ヘイセイプロジェクトの小説化、月刊コミックZERO-SUMにて漫画化の同時スタートされることも発表。
12月17日 – アルバム「ヘイセイプロジェクト -ホワイトノイズ-」をリリース。
＜2015年＞
6月17日 – アルバム「ZIPS」をリリース。
12月10日 – 自身の名義を「じっぷす」から「ぷす」に変更。
＜2016年＞
12月31日 – みやかわくんとの音楽ユニット「みやっぷす」を結成、ボーカルを担当。同日に自主制作盤「青春エンドレス」を発表。
＜2017年＞
4月2日 – 音楽ユニット「みやっぷす」で、ワンマンライブ「みやっぷすのコミュ障！脱却！大作戦！」を東京都の下北沢GARDENにて開催。
＜2019年＞
4月30日 – 元号が平成から令和になるということで「ヘイセイプロジェクト」最後の作品となる「ヘイセイサヨナラバイバイ」のミュージック・ビデオをYouTubeに公開。
5月23日 – 自身の誕生日に歌い手としての活動を引退。

音楽ユニット「ツユ」での活動履歴

＜2019年＞
6月12日 – 音楽ユニット「ツユ」を結成し、同日に楽曲「やっぱり雨は降るんだね」のミュージック・ビデオをYouTubeに公開。
10月29日、ツユを立ち上げたコンポーザーのぷすは本ユニットの結成にあたり、Twitterにて「ツユはできる限り個人の力で大きくしていきたい」と述べた。2020年2月19日、1stアルバム『やっぱり雨は降るんだね』をリリースし、同年3月12日に各配信サービスにて本アルバムを配信。
＜2020年＞
2月28日 -『太陽になれるかな』から、ピアノ担当のmiroが加入。
<2021年>
7月14日 – 2ndアルバム『貴方を不幸に誘いますね』をリリース。
＜2022年＞
1月23日 – メンバーのおむたつとAzyuNの卒業を発表。
12月31日 – ぷすのTwitterにて、2023年1月に「株式会社ツユ」を設立することを発表。
＜2023年＞
5月19日 – 公式ファンクラブ『株式会社ツユ』設立を発表（事務所とは別物）。
6月12日 – ぷすの意向もあり、ツユは長らくレーベルと契約は行っていなかったが、3rdアニバーサリーワンマンLive『雨模様』にて 2022年の春頃からメジャーレーベルであるポニーキャニオンに所属し2年契約で活動していたことを発表。
11月12日 – ぷすの独断により、2024年1月から開催する全国ツアー「ツユ LIVE TOUR 2024 『革命前線』を最後に活動を一時休止することを発表。
＜2024年＞
2月4日 – ツアーファイナルにて、ぷすより解散回避宣言がなされ、活動方針に変更を加えて活動を継続することになった。
5月6日 – miroが6月16日のワンマンライブをもって卒業することを発表。

殺人未遂事件

矢野容疑者は、2024年5月31日午前9時50分ごろ、東京都中野区のマンションの一室で、10代少女の胸を包丁で刺し重傷を負わせ、自ら119番。警察官が駆け付け、その場で逮捕となりました。

119番通報の際、「包丁で彼女を刺した」と語り、逮捕後、「彼女を殺し、自分も死のうと思ってた」と述べていることから、交際相手との心中を図るつもりだったと思われます。
相手の女性が一命を取りとめたのが不幸中の幸いでした。女性も死ぬつもりだったのかは不明です。

事件の約１か月前のXの投稿です。
↓

この投稿から、活動や、あるいは私生活などもうまく行ってなかったであろうことが推測されます。
かなり情緒不安定な状態だったのではないでしょうか。

事件直前には「ツユ」メンバーmiroが脱退しています。

まとめ

まずは、重傷を負われた女性の方の一日も早い回復をお祈りします。
心の傷のケアも、とても気がかりです。

音楽に誠実過ぎたのかも知れません。
矢野容疑者はしっかりと罪を償ってもらい、心配しているであろうファンの方たちのためにも、
これからの人生をしっかりと歩んでいただきたいと思います。