今にわかに話題となっているオンラインカジノ。
海外の合法的な運営のものであっても、日本国内からの利用は賭博罪にあたり、犯罪となります。
近年では日本での取り締まりも厳しくなっており、個人利用客の逮捕者も出ています。
「そもそもオンラインカジノって何?」という方にも詳しく、分かりやすくお伝えします。
オンラインカジノとは?

オンラインカジノとは、その名の通り、インターネット上でプレイできるカジノのことです。
カジノと聞くと、お金持ちが集まる絢爛なカジノバーのイメージがありますが、
オンラインカジノは、スマホやパソコンがあれば、いつでもどこでもカジノが出来るお手軽なカジュアルカジノと言ったところでしょうか。
その辺りが、危険な要素を孕んでいるように思います。
実際にお金を賭けられる
無料プレイもありますが、基本的には実際のお金を使って賭けて楽しみます。
当然のことながら、負ければ掛けたお金は失うことになります。
通常の賭け事と同じです。
ゲームの種類は?
オンラインカジノでプレイ出来るゲームは以下の通りです。
- スロット(最も人気が高く、シンプルな操作で楽しめる)
- ブラックジャック(プレイヤーとディーラーが21に近い数字を目指す)
- ルーレット(玉が落ちる場所を予想して賭ける)
- ポーカー(戦略性があり、世界大会も開かれている)
- バカラ(簡単なルールで人気のテーブルゲーム)
通常のカジノを模倣した形になっています。
また、初回登録の際や、ゲームを継続する人たちへのボーナス特典もいくつか存在しています。
こちらはオンラインならではと言えますね。
なぜ違法と気づかない人がいるのか?
違法だと知らずにプレイをしてしまう人もいるようです。
それにはいくつかの理由が考えられます。
海外では合法の国もあるから
海外では合法的に運営されている国が多いため、「海外のライセンスを持っているなら大丈夫」と誤解してしまう人が多いようです。
前述の通り、日本国内からアクセスは違法です。
逮捕例が少ないため
2025年現在、利用者全員が逮捕されているわけではないため、「捕まることはない」と軽く考えてしまうケースもあるのではないでしょうか。
確かに、運営者側を取り締まることが多いですが、利用者でも逮捕された実例があります。
取り締まりの強化もあり、今後、逮捕者も増えていくかと思われます。
日本語で運営されているサイトが多いから
多くが日本語に対応しており、日本円で入金・出金できるため、
「日本で公認されているサービス」と勘違いするケースもあるようです。
しかし、日本語対応は単に日本市場をターゲットにしているだけで、
合法性を保証しているわけではありません。
その他にも、YouTubeやSNS、ブログなどで見かける広告などの影響も大きくあると思われます。
まとめ
私もこの記事を書くまでは、オンラインカジノそのものの存在を知りませんでした。
2025年2月現在、幾人かの有名芸人が処罰の対象になっていきそうですが、
賭博だけでなく、昨今問題視されている「ギャンブル依存症」への警鐘もあると思います。
あらためて“オンラインカジノは違法”です。
アクセスは避けましょう。
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