カズレーザーさんの金髪と赤い服には、高校時代から続く意外な理由があった…!
実家や生い立ちにも驚きのルーツが?本人の言葉からその魅力を紐解きます!
幼少期—漫画とヒーローに夢中だった少年時代

1984年7月4日生まれ、埼玉県加須市出身のカズレーザー(本名:金子和令)さんは、
幼少期から漫画や特撮ヒーローに夢中でした。
特に『恐竜戦隊ジュウレンジャー』や『ゴルゴ13』など、
物語の世界観にどっぷり浸かって育ったそうです。
読書好きでもあり、中学時代は年間200冊以上を読破。
作家を志したこともありましたが、筒井康隆の小説『驚愕の曠野』を読んで
「こんな文章は書けない」と感じ、夢を断念したエピソードは有名ですね。
高校時代—熊谷高校で確立された「赤い服」スタイル
高校は県内有数の進学校、埼玉県立熊谷高校に進学します。
制服がない自由な校風を背景に、高校1年生から赤い服を着続けるようになります。
同級生から、あだ名で「レッド」と呼ばれるほどの存在感でした。
この赤い服の由来は、週刊少年ジャンプ連載のSF漫画『コブラ』の主人公。

なるほどー!まんまですね!
金髪も『コブラ』からの影響もありそうです。
「(自身のファッションについて)『コブラ』がまったくこんな感じなんです。めちゃくちゃカッコイイんですよ」
『スポニチ』インタビューより
さらに、合理的なメリットも大きいそう。
本人曰く、ズバリ、”赤い服は洗濯で色移りしない”
まあ、確かにそうですね。ただ、逆に他の洗濯物に色移りさせてしまわないか、
気を使う気もしますが・・・
毎日の服選びの手間も省けるところもメリットだそうです。
金髪の理由—『幽☆遊☆白書』の「鴉」に憧れて
金髪に染めた理由は他の漫画にも由来します。
『幽☆遊☆白書』のキャラクター『鴉(からす)』が戦闘中に黒髪から金髪に変化する姿に
感銘を受け、
「本気になると、覚醒して真っ黒の髪が金髪になる。
スーパーサイヤ人みたいに真っ金金になるんですよ。それが超カッコいい!」
と、YouTube『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】(2023年2月)』で語っています。

金髪に関しては、それ以外にも、
『パプワくん』のキャラクター『サービス』や、アメリカのロック歌手『ヴァン・ヘイレン』
などの影響もあるようです。


こうやって並べてみると、なるほど、確かに共通点がありますね。
こういったキャラクター達が消化されて、今のカズレーザーさんを作りあげたんですね。
ただし、金髪に関しては、「髪の毛がすごく痛む」、「髪の毛が水分を吸って乾きにくい」などケアも大変で、
「面倒くさいんですよね。本当に百害あって一利なしなんですよ」とも語っています。
この赤い服と金髪の組み合わせは、高校時代から現在まで一貫して続き、
芸人としての強烈なビジュアルイメージを形作りました。
実家はイチゴ農園?本人も語った家業のルーツ
実家は、埼玉県加須市でイチゴ農園を営んでいます。
母方の実家がイチゴ農家で、両親(ともに元公務員)は、退職後に農業を始めたそう。
また、有吉弘行のラジオ番組で、彼自身が「芸人になってなかったら実家のイチゴ農家を継いでいた」
と語ったこともあり、家族の背景としてよく知られています。
地域的にも、加須市はイチゴ栽培が盛んな場所であり、その環境が育った背景を裏付けています。
ちなみにイチゴの赤と赤い服装はあまり関係がないようです。
家族構成は?
両親と兄・妹の5人家族。
妹さんとは仲が良く、一緒にショッピングや食事を楽しんだりしているそう。
ただ、赤い服装を極端に嫌がっているらしく、
「一緒に歩くのが恥ずかしい。もう本当にやめて!」と言われ、
「『どうしたら良い?』って言ったら『普通の格好で来なさい』っていわれたから」と、
妹さんと会うときは、後輩から服を借りたジーンズとパーカーなどの“普通の服装”で
会っているそうです。
妹さんのことが大好きだとわかる微笑ましいエピソードですね。
まとめ
赤い服と金髪は、高校時代の漫画への憧れから始まり、20年以上続く自己演出のスタイルです。
実家がイチゴ農園であるというルーツや、
学生時代の自由な環境も、彼の個性を形作る重要な要素となっているのではないでしょうか。
とてもしっかりとした哲学とアイデンティティをもっている方だなと感じました。
カズレーザーさんのさらなる活躍に期待です!
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