小砂川チトの高校・結婚は?経歴を徹底解説!芥川賞受賞作家の意外な素顔

人物

第175回芥川賞を『ゾンビ回収婦』で受賞した小砂川チト(こさがわ ちと)さん。

岩手県盛岡市出身の新星作家が話題を呼んでいます。

AIに仕事を奪われた世界で、VR空間のゾンビ回収婦として働く女性の物語は、

現代の「働くこと」「現実と虚構」の境界を問いかけます。

本記事では、小砂川チトさんのプロフィール・経歴を掘り下げます。

プライベート情報もご紹介します。

経歴

小砂川チトさんは1990年、岩手県盛岡市生まれ。中学校まで地元で過ごし、

高校進学を機に上京しました。慶應義塾大学文学部を卒業後、

同大学院社会学研究科心理学専攻を修了。心理学の知見が、

作品の心理描写の深みにつながっていると言えそうです。

大学院修了後、「就職したくないと思った」ことをきっかけに小説執筆を本格化。

2022年に『家庭用安心坑夫』で第65回群像新人文学賞を受賞し、デビュー。

審査員だった小説家・町田康氏は、

<現在から逃走した人間が、幻想の限界にも直面し、わずかに得ていた現在の居場所すら失う、

「絶望的成長小説」>と評してます。『ゾンビ回収婦』にどこか通じる世界観ですね。

同作は第167回芥川賞候補にもなります。

2024年には『猿の戴冠式』で第170回芥川賞候補のみならず、

三島由紀夫賞・野間文芸新人賞の候補にもあがります。

3度目のノミネートで念願の芥川賞を掴んだことになりますね。

デビュー作から一貫して、現実と幻想のあわい、破滅的な疾走感を描く作風が特徴的です。

太宰治を「アイドル的に好き」と公言し、幼少期から小説家への憧れを抱きつつ、

「書く書く詐欺」を続けていたと語っています。

坂口安吾や谷崎潤一郎も愛読されていたそうです。

出身高校は?

具体的な高校名は公表されていませんが、中学校卒業まで盛岡市で過ごし、

高校進学に伴い上京したことが複数の報道で確認できます。

おそらく東京都内または関東圏の高校に進学したとみられます。

慶應義塾大学のご出身ですのでかなりの進学校だったと思われます。

作品の「現実からの逃避」というモチーフは、

地方出身者として上京した経験が影響を与えているのかもしれません。

もちろん上京という選択が現実逃避であるという意味ではありませんが、

今置かれている場所から物理的に別の場所へ身を移すという行為は、

小砂川さんの中に根付いている“何か”のような気がします。

心理学を学ぶ中で、人間心理の複雑さを深く探究した学生時代だったのではないでしょうか。

芥川賞受賞に沸く地元・岩手県盛岡市

芥川賞受賞を受け、小砂川さんの地元・岩手県盛岡市での喜びの声が

『岩手めんこいテレビ』で報道されました。

JR盛岡駅のビルにある「さわや書店フェザン店」では、

正面入り口に受賞作を30冊ほど並べた特設コーナーを設置、

多くの人が本を手に取っていました。

盛岡市民:「素晴らしいんじゃないでしょうか。(受賞作を)妻が買って来ると思う」

福島から来た人:「すごいですね。(岩手には)土壌があるんでしょうね。

創作意欲をかき立てるような風土とか」

店長の竹内敦さんもファンの一人として喜んでいます。

さわや書店フェザン店 竹内敦店長:
「本当にうれしい。『三度目の正直』というか3回連続で候補になって、

(受賞作は)現実と妄想の区別が付かなくなるような世界なので、ぜひ一度体験してほしい」

また、盛岡市では16日、2017年に芥川賞を受賞した市内在住の沼田真佑さんが、

釜石市出身の作家・柚月裕子さんと登壇し、トークショーの中で小砂川さんを祝福しました。

2017年に芥川賞受賞 沼田真佑さん(盛岡市在住):
「(受賞作は)すごく良かった。本当に。これ以上言わない方が良いかもしれないが、

これはかっこいいなと小砂川さんのゾンビは、本当にリアルだった」

作家 柚木裕子さん(釜石市出身):
「喜ばしいというか盛り上がることですよね土地が、岩手(の時代が)来てますでしょう今」

今回の受賞で県内の文学への熱と感心は、さらに高まりを見せそうです。

『岩手めんこいテレビ』より
小砂川さんの受賞を祝うパネルが置かれた売り場(盛岡市さわや書店フェザン店) 写真/『読売新聞オンライン』

結婚は?

結婚に関する具体的な情報(配偶者、家族構成など)は、

公式プロフィールやインタビューで公表されていません。

ただ、作品『家庭用安心坑夫』では主婦の結婚生活や家族の幻想がテーマとして描かれ、

『ゾンビ回収婦』でも夫婦の関係性やAI時代における「つながり」が

重要なモチーフになっています。

「結婚」といったものにあまりいいイメージを持ってないような印象も受け取れます。

もちろんこれは私個人の見解ですが。

結婚や日常の機微を鋭く切り取る感性が、今後の作品でも期待されます。

芥川賞記者会見

あるインタビューで、「小説を書くのはしんどいし、面倒くさい。でも1作に2、3カ所、

『おおっ』と思えるシーンがあればいい。一瞬のきらめきを探している」

と語っています。小砂川さんの作品に対するスタンスがうかがえます。

まとめ

  • 結婚: 2026年現在、公式な結婚発表や報道はなくプライベートは非公開
  • 高校: 岩手県盛岡市の中学校を卒業後、高校進学を機に上京(学校名は非公表)
  • 経歴: 慶應義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科心理学専攻修了
       2026年芥川賞受賞

芥川賞3度もノミネートというだけで、

小砂川さんの才能はたしかなものだということが分かります。

これからの新作にも要注目です!


※注釈:本文内での小砂川さんの発言は、
すべて東京編集局文化部記者・宇野 貴文氏の記事からの引用です

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