宮田笙子選手の喫煙は何故ばれ、誰によってリークされたのか?真相とは?

事件

パリオリンピック体操女子・日本代表の19才、宮田笙子選手の飲酒と喫煙が発覚。
未成年での飲酒・喫煙、また日本体操協会の行動規範にも反するということで、オリンピック出場を辞退することなりました。

日本代表のエースとして牽引してきた存在だっただけにとても残念な結果となってしまいました。
宮田選手のプロフィールとともに、報道の全貌に迫ります。

宮田笙子選手 プロフィール

クリエーター: yohei osada 
著作権: aflospot

■名前:宮田 笙子(みやた しょうこ)
■生年月日:2004年9月21日
■出身地:京都府
■身長:151cm
■所属:順天堂大学
■愛称:しょーこ、しょこみ

好きな音楽はK-POP、尊敬する選手はラリサ アンドレーア・ヨルダケ選手(ルーマニア) 、勝負飯は鶏肉とのこと。

何をした?どこで?いつ?

<何をした?>
①喫煙
②飲酒
<どこで?>
①都内某所※友人宅
②ナショナルトレーニングセンター(東京北区)のアスリートヴィレッジの居室内
<いつ?>
6月末から7月にかけて(①、②どちらが先かは不明)

問題発覚からオリンピック辞退までの時系列

7月12日、モナコへ出発する体操女子日本代表※右から3番目が宮田笙子選手

7月12日
体操女子日本代表が、合宿地モナコへ出発。
主将を務める宮田選手は、「チームを引っ張らないといけない立場。団体(総合)のメダルに向けてモナコでの練習も大切にし、一つ一つ丁寧にこなしたい」と取材陣へ語りました。
7月15日
モナコで合宿中の強化本部のもとに①の喫煙に関する情報提供。
7月16日
原田睦巳日本代表コーチ(兼順天堂大学監督)が本人に確認を行ったところ、情報提供のあった喫煙の疑いが浮上。
日本体操協会は、本人との事実確認が必要と判断し、宮田選手・原田コーチへ一時帰国を指示しました。
7月17日
体操女子日本代表が合宿地モナコでの練習を報道陣に公開。
宮田選手は不参加。日本体操協会は「事情により今日は参加していない」としました。
7月18日
宮田選手・原田コーチが合宿先のモナコより、事実確認のため帰国。
原田コーチ・宮田選手のご両親同席のもと行われた聴収の中で、宮田選手は①の喫煙の他に、②の飲酒についても認め、この日のうちにパリオリンピック辞退が決定しました。

喫煙・飲酒をした理由

7月19日、宮田選手の問題行動について、日本体操協会が緊急記者会見。
情報提供に関しては、「内部からの通報か?」という記者からの問いに「否定はできない」と回答。
7月18日の聞き取りで、「数々のプレッシャーがあり、行為に及んでしまった」と宮田選手から説明を受けたことを明らかにしました。
会見には順天堂大学監督・兼日本代表コーチの原田睦巳氏も同席し、
「本当に彼女が、ものすごいプレッシャーと残さなければいけない結果というものを胸に抱えながら日々を過ごしていたというところは、ぜひご理解いただきたい。」と涙を流す場面も。

情報を流したのは誰?何のため?

ここからはごく一部の関係者しか知りえない情報になるため、すべて憶測になります。
個人的な見解は一旦横に置き、宮田選手の喫煙行為の情報を、<誰が何のために流したのか>について、考え得る可能性を列挙していきます。

但し、特定の人物に行き当たってしまうものは省きます。

A:宮田選手へ嫉妬した人物が、宮田選手を貶めるために
B:宮田選手へ恨みを持った人物が、宮田選手を貶めるために
C:正義感の強い真面目な人物が、宮田選手の行動を許せずに
D:週刊誌などのメディアへ売り、金銭を受け取りたい人物
E:宮田選手がオリンピックに出場すると、何かしらの理由で都合が悪くなる人物

このようなところでしょうか。
Dに関しては、純粋な金銭目的だけの場合と、そこにA,B,Cのいずれかがプラスされた場合があると思います。
Eについては可能性として挙げておきましたが、可能性としてはかなり低いかと思います。

オリンピック直前ということで、悪い言葉で言えばもみ消す、或いはオリンピック後などに、外へは漏らさず処分することもできた筈です。
週刊誌などが既に情報をキャッチしており、先にそれらのメディアからセンセーショナルに伝えられることを避けるため、日本体操協会側が緊急に記者会見を開いたという見方が、可能性として一番高いのではないのでしょうか。

オリンピック辞退をする必要はあったのか?

オリンピック出場辞退という宮田選手への処罰について、SNSを中心に様々な声が寄せられています。

処罰に対しては「厳し過ぎる」という意見も多く見受けられます。
以下、そのような旨の発言をしている主な著名人です。

・為末大氏(400メートル障害・オリンピック銅メダリスト)
・池谷幸雄氏(男子体操・オリンピック銀メダリスト)
・尾木直樹氏(教育評論家)
・西村博之(ひろゆき)氏(実業家)
・高知東生氏(俳優・タレント)
・米山隆一氏衆院議員(立憲民主党)
・猪瀬直樹参院議員(日本維新の会)
・ダンカン氏(お笑いタレント)

言ってしまえば、宮田選手を擁護してるとも受け取れる発言です。
当然、それらの意見についての反発も出ています。

その一例として、橋下徹氏(元大阪府知事)は、

宮田さんが自宅や街中で友人たちと喫煙・飲酒した話であれば厳重注意で収める話だろう。(中略)しかし今回の宮田さんはトレーニングセンター内で禁止されている飲酒をした。この場面ではチームから外れてもらうというのも仕方がないというのが僕の感覚。この場面ではたかがタバコ・酒くらいで、という話ではない。

といった内容をXへ投稿しています。
“トレーニングセンター内で禁止されている飲酒をした”のであればオリンピック辞退は致し方ないという考えのようです。

まとめ

オリンピック代表、報道のこと、世間の反応。
19才には、あまりにも重すぎる重圧です。

宮田選手のこれからの人生や選手生命を奪うという事だけはあってなりません。
ご家族、コーチ、周りの仲間やご友人などが、しっかりと支えていただきたいと願うばかりです。

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