赤沢幸典のwikiプロフィールと戦績!告白全文と海外のドーピング事情とは?!

事件

2024年7月28日に開催された「超RIZIN3」フェザー級ワンマッチで、平本蓮選手が朝倉未来選手にTKOで勝利しました。

しかし、その後、平本選手のドーピング疑惑が持ち上がり、格闘技界に大きな衝撃が走りました。

今回は、平本選手のドーピングをしたという旨の告発した、赤沢幸典(あかさわ ゆきのり)選手の、プロフィール・経歴と戦績を詳しくご紹介します。

赤沢幸典 プロフィール

■名前:赤沢 幸典(あかさわ ゆきのり)
■生年月日:1992年1月30日
■出身地:北海道
■身長:186㎝
■体重:120kg
■所属:トライスタージム日本館
■階級:Deepヘビー級
■ニックネーム:塩漬けパウンドマイスター,YUKI, MECHAZAWA, YACK
■柔術茶帯

戦績<6勝6敗>

大会情報対戦相手試合結果勝敗
Grabaka
2012年10月27日
酒井リョウ1R 1:39KO (パンチ)負け
Pancrase
2015年12月6日
Kang Joo Choi1R 0:33KO (パンチ)勝ち
Pancrase
2016年6月12日
Takaaki Nara1R 0:12KO (パンチ)負け
ACB 57
2017年4月15日
Ramazan Kuramagomedov1R 2:09ボディーキック負け
Pancrase
2017年10月22日
Yuta Nakamura1R N/ANC (体重超過)無効試合
Grandslam MMA
2018年3月25日
Koji Mori2R 4:22KO (パンチ)負け
Deep
2021年12月12日
Taisei Sekino2R 5:00判定 (全会一致)勝ち
Deep
2022年7月10日
Kirihito Ando1R 4:40KO (エルボーとパンチ)勝ち
Deep
2022年11月12日
酒井リョウ1R 0:33KO (パンチ)負け
Black Combat 5
2023年2月4日
Won Jun Choi3R 1:47TKO (スラムとパンチ)負け
Deep
2023年7月23日
Chota Sakai1R 2:00TKO (エルボー)勝ち
Deep
2023年11月23日
Harry Grech2R 2:39パンチによるTKO勝ち
Deep
2024年5月26日
Adthapong Saengtep1R 1:31KO (パンチ)勝ち
出展元:DATA MMA

2023年第11回全日本ノーギ柔術選手権にも出場し、アダルト茶帯ウルトラヘビー級で準優勝の成績を残しています。
プロフィールでもご紹介した通り、赤沢選手は、柔術の茶帯を取得しています。
茶帯とは黒帯のひとつ前の段階で、ほぼ黒帯に匹敵するような熟練者を意味します。
柔術の世界でもかなりの実力だったということが分かりますね。

海外ドーピングとの因果関係、告白全文

2012年に単身でカナダ(モントリオール)に渡り、TRISTAR GYMでMMAと柔術を学びます
当初は会員としての入会でしたが、その後実力を認めてもらい、 合宿所に入所。プロ選手達と練習をするようになります。ここで柔術も白帯から始め、茶帯を獲得しました。

10年ほど海外でのキャリアを重ね、2021年に帰国します


下記は、今回の騒動の真相を語った赤沢選手のXへの投稿です。

赤沢選手:Xの投稿より

「海外に10年いて、まわりの格闘家は当たり前のように、サプリメント感覚でドーピングをしていました」そして、「罪の意識が薄れてしまい、僕もドーピングをしてしまいました」と告白しています。

正に2012年にカナダへ渡ってから2021年に帰国する間のことを言っているのでしょう。
そして、あらためて先述した赤沢選手の戦績を見ていただきたいのですが、帰国後の勝率が明らかに上がっています。
確証はありませんが、これはドーピング(ステロイド)との因果関係が少なからずあるように思えます。

海外での経験が今回の騒動のような形でもたらされるとは、とても残念で仕方ありません。

まとめ

2024年8月31日現在、まだRIZIN並びに平本選手からの声明は出ていません。
真実はこれから徐々に明らかになっていくでしょう。

思いもよらぬ形で注目を集めることになってしまった赤沢選手。
格闘家としても大きな岐路に立たされていると思います。

赤沢選手の告白内容がすべて本当だとしたら、
誰も幸せになっていない最悪なシナリオです。

格闘家として生きる方たち、それを応援する方たちにとって、
心安らぐ日が一日でも早く訪れるよう願っています。

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